いつまでも輝く女性として (横浜市青葉区 I様邸)
| 【建物種別】 戸建住宅 | 【リモデル費用】 250万円 | 【工期】 4日 |
| 【工事面積】 7.3m² | 【築年数】 16年 |
リモデル前のお施主様のお悩み・ご要望
１ 車いす生活のお母様と娘様家族の二世帯住宅。
２ 外国製の製品が多く使われていますが、使い勝手が悪くランニングコストがかかる。
３ 使用しづらい外国製の洗濯機を撤去したい。
４ 1階のお母様のトイレと洗面所、そして新たにリビングにも昇降式の洗面台を設置したい。
５ 2・3階のトイレも水漏れがするので掃除のし易い物に交換したい。
お悩みの理由とお施主様に提案した解決方法
１ 1階のトイレには車椅子対応の固定式のアームレストと手摺・肘掛を設置。
２ 洗面所に有ったトイレ・洗面台付洗濯機は撤去し、新たに洗濯機パンとスライド式のオクターブ（体重計付）を設置。
タイルの床も冷たいので、大建工業のフローリング（ビアンコ)に貼替えます。
３ リビングのベットから自分で車椅子に乗って移動できる所に昇降式の洗面化粧台を設置。
図面
設計コンセプト
【提案内容】
１ 洗面台一体型の洗濯機とトイレを撤去し、既存の鏡を中心に、W1200の収納力のあるオクターブを提案しました。
洗面台のカウンター下が全て収納になるので、今まで上に置いていた物がきれいに納まります。
２ トイレも固定式のアームレスト・肘掛カウンター・左右に手摺を取付ける事により着座がし易くなる様に考えました。
３ リビングに洗面化粧台を設置する事で、朝の身支度もドアを開け、廊下に出て洗面所まで行かなくて済むように提案しました。
トイレ・洗面所
①1階ユーティリティーに、トイレ・外国製の洗濯機・洗濯流しが揃っているが使いづらい。
①トイレの跡地に洗濯機を設置し、洗面鏡を再利用し、下台のみオクターブに交換、動線的に使い易くなった。
②1階のLDKに、昇降式洗面台を設置したい。
②リビングにベッドを置き車椅子で膝が入る洗濯台でお化粧ができます。
③1階、トイレ固定式の肘掛では無いので、立ち上る時にぐらつき危険。
トイレの形状に有った肘掛・手摺が有ると転倒防止になる。
③固定式の肘掛けでもう安心。
【リモデル後の写真説明】
1階のリビングに設置した、車椅子対応の洗面台には、お母様のリクエストで外国製のデザインミラーを取付けました。 鏡をのぞくお顔は女性らしく生き生きとされていたのが印象的でした。
リモデル後のお施主様の声
生活スタイルの変化
今まで、洗面所・トイレに行くには、介護の方に車椅子を押して連れて行っていただいておりましたが、リフォームデザインさんの提案により、トイレも両側に手摺を付け、肘掛もレンタルの置くだけでしたので、安定が悪かったのを固定式にし、洗面所もひとりで行ける様に成りました。
リモデルしてスマイルになったこと
今まで洗面所まで移動するのが大変だったお母様も、リビングに設置した昇降式洗面台のおかげで、1人で移動でき快適に過ごされ、鏡を見るのが楽しみだそうです。
